コラム ~五十路の手習い~ 50の手習いという言葉にあやかり、五十路の手習いとしてコラムやらエッセイやらの書きものに挑んでおります。 2022.06.182023.07.06 『50の手習い』という言葉にあやかり、「五十路の手習い」としてコラムやらエッセイやらの書きものに挑んでおります。 多様性社会における生き方、考え方とは。今回は、多様性社会での生き方、考え方について思いを巡らせてみます。 日本は近代以降、画一性、均一性、平準化を美徳とする志向があったように思います。それが多様性社会に対応しようとするのですから、簡単な変化ではないはずです。なぜならば、それは多様性社会へのパラダイムシフトだからなのです。 地域づくりの理想形について今回は地域づくりの理想形として、地域がどうあるべきかを考えてまいります。しばらく期間を開けての著述でありますので、ところどころに既出の内容もあるかもしれません。まず地域社会は誰のものかを考え、地域の発展や維持のために望むべき姿を考えます。 「インバウンド」の賞味期限「訪日外国人観光客」を意味する「インバウンド」は和製英語化、カタカナ英語化している印象があります。そこで今回はこの「インバウンド」(=外国人観光客)が日本語として定着していくのか、一時的な流行り言葉で終わるのかについて考えてまいります。 「全国旅行支援」が地方にもたらす影響とは。2022年11月11日(火)に始まった「全国旅行支援」については、良い面もあることは認めつつも、私は様々で複雑な課題、問題が山積していると思っております。今回はこの「全国旅行支援」について、特に地方に在住する旅行関連事業に携わる者の立場から検証してまいります。 【Social Capital研究】Reciprocityの一考察今回はそのソーシャル・キャピタルを勉強していく中で考えてきた、ソーシャル・キャピタルが今後の社会においていかに重要なものになるかをReciprocity(レシプロシティ)の一例を挙げて述べていきたいと考えております。 政教分離は可能なのかこのところ、政治家と某宗教団体との親密な関係が社会的な問題となっている、ということは皆様も周知のことであります。そこで今回は政治と宗教は分離できるのか、いわゆる政教分離の問題について私見を論じてみたいと存じます。 短期移住で地域の将来を探る。短期移住を成功させるために必要なことは何でしょうか。移住者と、そして移住先の自治体、地域コミュニティのそれぞれの視点から短期移住、そして本格的な移住をするために何が求められるかを考えてみます。 地域力を考える。今回は表題にも掲げたように「地域力」について考えてみます。「地域力」の定義、「地域力」の現状と課題、そして「地域力」を向上させるために何が必要なのかを、私なりに考えてみました。 Social Capitalをさらに深く考えてみる。今回はSocial Capital(社会資本)をさらに深堀りして考え、社会にとってSocial Capitalがどれだけ重要なものであるのか、さらにSocial Capitalの考えが東北海道にどれだけにどのような影響を及ぼすのかについて言及できれば、と考えております。 「社会資本」についての私的な見解。「社会資本主義」を考えるにあたっては社会資本主義の前提となる「社会資本」について考えなければならないと思います。今回はその「社会資本」について私なりの考えを提示してまいります。 SDGsを達成するために必要なこととは。SDGs(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)は2015年9月に国連総会で採択されたもので、17のゴールと169のターゲットからなる、ということは改めて申し上げなくとも皆様ご存知のことであると思います。 私はこのSDGsを達成するためには「社会資本主義」の考え方が必要であると考えております。 地域社会が持続し続けるための条件とは。大手の賃貸住宅建設会社である大東建託株式会社が過日発表した「街の住みここちランキング特別集計 街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング 2021<北海道編>」を通して、地域社会が持続し続けるための条件とは何かを探ってみます。 コロナ終息後に行政が取り組むべきことは何か。2020年初頭から続いてきたコロナウイルス感染症の拡大でありますが、2021年秋には第五波といわれる大規模感染の期間が終息し、日本国民の間でも自粛疲れに嫌気が差している、ということになれば、政府においては国民の支持率確保、地方行政においては地域住民からの苦情回避のためにも経済対策に取り組まなければならなくなる、というのは言うまでもないことであります。 私が旅に出る理由今回のテーマは旅です。 東北海道には直接関係しない内容になるかもしれませんが、私の旅に対する思いを綴らずにはいられないという強い思いもありまして、敢えてこのテーマで進めてまいります。 東日本大震災の復興がなかなか進まない理由とは。今回は日本人の多くの方々が関心を持ちながら、一方で疑問にも思っているであろう、東日本大震災の復興について考えてまいります。はたして東日本大震災の復興は本当にまだ終わっていないのでしょうか、また今後どれだけの年月を重ねれば終結するのでしょうか。 地域イベントは地域の存在価値を高めることができるのか。東北海道に限らず日本全国各地では様々なイベントが開催されておりますが、たくさんのイベントの中には没個性的な地域イベントが時折見受けられるように思います。 夕刻には露店が並び、メインステージでは有志団体が歌やダンスを披露し、メインイベントはプロのアーティストを誘致して盛り上がりを演出し、そして最後は花火大会。ドーンと上がってパッと散る。その儚さはどこぞの町の地域振興策を見ているようで、何だか悲しい思いがいたします。 共有:FacebookLinkedInいいね:いいね 読み込み中…