今日のひとこと。29.9.2023

お金が重要でないとしたら、やってみたいと思う仕事を3つ挙げてください。

「お金が重要でないとしたら」という前提条件、まことにありがとうございます。
その前提条件があることが重要。おかげで気持ちが和らぎました。
私がやってみたい仕事のトップ3は、社会学者(研究者)、俳優、執筆業の3つです。

それではそれぞれについて補足の解説を。

学者・研究者については、大学で社会学を専攻して以来、社会学については関心を持ってきました。
特に大学卒業後、社会人としての経験を重ねていくにつれて、日本では経済について追究する人は多く、何でも金で解決しようとする人が多いようですが、社会の課題は金だけでは解決しないことも多くあるのであって、そこには社会学の考え方を導入する必要があるものと思ってきました。
そこで「お金が重要でないとしたら」という前提条件の下、社会学についてもっと研究を進めてまいります。
私は折に触れてSocial Capitalの学習と研究を進めております。これは社会関係こそが社会の基盤であり正しい意味での「社会資本」であると考えているからです。
お金よりも大切なものとは何かを求めて、もっともっと社会学、そしてSocial Capitalの研究ができる環境が欲しいですね。

俳優について、私は子供の頃から変身願望がありまして、いろいろな役ができる俳優に憧れをもっていました。
台本通りに演じなければならないことは理解しておりますけれども、いろいろな役になりきって演じてみたいものです。
ただし、俳優業はイス取りゲームであって、本当に活躍できる俳優はほんの一握りであることも理解しているつもりです。これも「お金が重要でないとしたら」という前提条件の下、下積み時代もなく、アルバイトで食い繋いでいく必要もなければ、俳優にはなってみたいと今でも思います。

執筆業については、今まさにコラム的な文章を書いているわけでありまして、この書き物が仕事になれば嬉しく思っております。
このサイトにおいても書き溜めた文章はたくさんありますので、それらをまとめたものを製本して出版できれば良いですね。雑誌への寄稿もしたいし、小説も執筆したい。前述のSocial Capitalについてのコラムや論文も書いてみたい。目標を高く持って書き続けたいと思っております。
これも「お金が重要でないとしたら」という前提条件がありまして、出版したからといって、それが売れなければやはりアルバイトで食い繋ぐか、本業の傍らで副業としての執筆活動とならざるを得ませんね。世の中はなかなか厳しいものです。

仕事とは収入を得ることであって、やりたいことは趣味の一環として継続していけば良いのだと割り切ることもまた必要なのかもしれません。

ということで現実に立ち返って、お金がもっとあればなぁと思う、低賃金労働者の私なのであります。

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