これまでに一番難しかった決断は何ですか ? なぜですか ?
これまでに難しかった決断を選ぶとしたら、どの決断を選びましょうかね。
進学先を決めた時、就職先を決めた時、結婚を決断した時、転職または退職をした時・・・
どの決断を選ぶかを決める、今この決断が一番難しいんじゃないかという気もしますけどね。
誰もが皆同じでしょうけれども、私もこれまでの人生でたくさんの決断をしてきました。
成功したと思える決断もあれば、失敗したと思える決断もありました。
そして、どんな結果であったとしても、こうして振り返ることができて初めて成功したとか失敗したとか言えるものであるのだと、今改めて思っているのであります。
そういえば、シェイクスピアのハムレットに”To be or not to be, that is the question.” (生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ)という名台詞がありますね。
また、吉田松陰が獄中から高杉晋作に宛てた手紙に「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし」という言葉があったのだそうです。
私はこれまでの人生において「生きるべきか死ぬべきか」という決断をしたことはありませんが、死んでしまっては後に振り返ることができません。やはり生きられる限り生き続けてこそ、決断が正しかったか間違っていたかを振り返ることができるのですな。
内容が今回のお題からすっかり離れてしまいましたが、難しかった決断を考えられるということはそれだけしっかりと生き続けて来られたからこそなのだと、改めてつくづく思っているのであります。
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